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製作に1年、塗装に80時間…見る角度によって色が変わるポルシェ『タイカン』

ポルシェは9月5日、EVスポーツ『タイカン・ターボS』の「セレスティアルジェイド」を発表した。このモデルは、ポルシェのSonderwunschプログラムを通じて製作された一台限りの特別モデルで、デザインと塗装の専門家が協力し、東南アジアの活気と革新を反映させたものだとしている。  2024年モデルの『タイカン』をベースにしており、パワーや航続距離、加速性能が向上。特に、最大出力は700kW......continue »

『トリシティ』のド真ん中に「空気のトンネル」? 世界初のエアロ電動バイク、画期的な新技術とは

英国のWhiteMotorcycleConcepts(WMC)は9月4日、世界初のエアロ電動バイク『WMC300E+』を発表した。このバイクは、フリートや緊急対応用に特化して設計されており、急速充電が可能だ。  WMC300E+は、緊急サービスの厳しい運転サイクルで100マイル(約160km)の航続距離を持ち、標準運転サイクルでは125マイル(約200km)を達成する。MAHLEPower......continue »

【スズキ Vストローム250SX 試乗】「小・少・軽・短」+「美」でスズキらしさ全開…伊丹孝裕

◆すっきりシャープなスリム型。そして、イケメンな「SX」  前回記した『Vストローム250』の試乗記では、その有り様を「よそはよそ。うちはうち」という昭和のおかん的スタンスで作られている、と評した。そんなVストローム250は2017年に誕生し、以来、言われても気づく人は少ない「髪、切った?」くらいの微妙な仕様変更で今に至っている。  Vストローム家の末っ子として、のびのびと育っていたわけ......continue »

ヒョンデEVがテスラ「スーパーチャージャー」に初対応、急速充電ネットワーク倍増に…米2025年型

ヒョンデは9月3日、小型EV『アイオニック5』の2025年モデルを米国で発表。2025年モデルは、テスラの北米充電規格(NACS)ポートを初めて搭載するヒョンデ車となった。このポートにより、テスラのスーパーチャージャーネットワークの1万7000以上の充電器がアダプターなしで利用可能となり、顧客にとってDC急速充電ネットワークの規模が倍増する。  また、2025年モデルには、コンバインドチャ......continue »

専用グレーにブラックルーフ、アウディ『S6/S7』の魅力を引き立てる「ナルドスポーツエディション」

アウディは9月4日、高性能モデル『S6』と『S7スポーツバック』に、米国で「ナルドスポーツエディション」を設定すると発表した。  この新パッケージは、アウディスポーツにインスパイアされ、専用の外装色と独自の内装デザインを特徴としている。ナルドスポーツエディションは、444hpの2.9リットルツインターボTFSIV6エンジンとquattro全輪駆動を搭載したSモデルのスポーティな魅力をさらに......continue »

BMW『X3』、第3世代の生産を南アフリカで終了…新型のPHEVを10月から生産へ

BMWグループは9月5日、南アフリカ・ロスリン工場での第3世代のBMW『X3』の生産を終了した、と発表した。最後の車両が生産され、合計40万3114台のX3が製造された。最後の車両のカーボンブラックのBMWX3は、ドイツの顧客に出荷された。  1973年以来、同工場は、世界15か国にまたがる30以上の生産拠点の一つとして重要な役割を果たしてきた。ドイツ国外で最初に設立されたこの工場は、設立......continue »

シャープがEVコンセプトモデル「LDK+」を公開…“止まっている時間”にフォーカス

シャープは9月6日、電気自動車(EV)のコンセプトモデル『LDK+』(エルディーケープラス)を発表した。LDK+は、車内を「リビングルームの拡張空間」としてとらえ、“止まっている時間”にフォーカスしたEVだという。  本コンセプトモデルは、台湾の鴻海精密工業股?有限公司(フォックスコン)と連携し、フォックスコングループが開発したEVのオープンプラットフォームをベースに企画・開発されたもので......continue »

マットブラック・ハイエース展示、9月8-10日にカフェダイナーで

トヨタ・コニック・プロが運営する、中古車のスタイルをアップデートし販売するブランド「CORDEby(コーデバイ)」は9月8日から、東京都内でマットブラック・ハイエース(『HIACETHECREWVAN』)の展示イベントを開催する。  このイベントは「CORDEby」と「Tokyobasiccarclub」がコラボレーションして行うもので、1980~1990年代に生産されたヤングタイマー車を......continue »

200万円台から買える電動SUV『Xing Guang S』が中国で人気に、予約は1万台以上

GMと上海汽車(SAIC)、五菱集団の合弁SAIC-GM-ウーリンは、新型電動SUV『XingGuangS』を中国で発売した。プラグインハイブリッド(PHEV)とEVが用意され、価格は9万9800元(約200万円)から12万9800元(約260万円)。8月の予約開始から、既に1万台以上の予約が入っているという。  SAIC-GM-ウーリングの天宇アーキテクチャDプラットフォームに基づいてP......continue »

ランチア最新モデルがフランス初上陸、新型『イプシロン』や名車『ストラトス』がクラシックカーの祭典に

ランチアは、9月12日にフランスで開幕する「シャンテイイ・アーツ&エレガンス・リシャール・ミル2024」に出展する。新型『イプシロン』を7月に市場に発表されて以来、初めてフランスで公開する。  今回で10周年を迎えるこのイベントは、17世紀に著名な建築家アンドレ・ル・ノートルが設計したシャトーのフランス式庭園を舞台に、800台以上の車両が展示される予定。自動車のエレガンスを競うこのイベント......continue »