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『ティグアン』現行最後の特別モデルは、VW本拠地にちなんだ「ヴォルフスブルクエディション」

フォルクスワーゲンは7月17日、SUV『ティグアン』に特別仕様車「ヴォルフスブルクエディション」を米国で設定すると発表した。  2025年に新型ティグアンの発売を控えていることから、ヴォルフスブルクエディションは、現行ティグアンの最終モデルになる。ヴォルフスブルクエディションは、ティグアンの「SE」グレードをベースにしており、独自のデザインと装備が特徴。ちなみに「ヴォルフスブルク」はVWの......continue »

アウディ『A5』新型がラインオフ、ドイツ最新工場が追求する「持続可能な生産」

アウディは7月16日、新型『A5』の生産をドイツ・ネッカーズルム工場で開始した、と発表した。  この新モデルは、部分的に電動化された駆動システムと新しい電子アーキテクチャを備えたプレミアムプラットフォームコンバッション(PPC)に基づいている。アウディは「360ファクトリー」生産戦略に基づき、持続可能な車両生産を一貫して推進している。目標は、2025年までにネッカーズルム工場で製造されるす......continue »

ランチア『イプシロン』新型がジャズプレイヤーの足になる、イタリア音楽フェスティバル

ランチアは7月17日、イタリアで最も有名な音楽フェスティバルの一つ「第51回ウンブリアジャズ」にモビリティパートナーとして参画し、ペルージャの街をジャズスターたちが移動するために新型『イプシロン』7台を用意した、と発表した。  観客が最も楽しみにしている瞬間の一つは、7月20日に予定されているナイル・ロジャース&CHICのギグ。このコンサートはランチアが協賛しており、1970年代から数々の......continue »

初の「モバイルオフィス」装備、ルノーの新型電動バン『トラフィック』、3.4万ポンドから受注開始

ルノーは7月17日、新型電動バン『トラフィックE-TECHエレクトリック』の受注を欧州で開始した。英国でのベース価格は3万4500ポンド(約700万円)。納車は9月からを予定している。  このゼロエミッションバンは、3つのバージョンがあり、ハイルーフモデルも選択可能。2つの全長(5080mmと5480mm)と2つの全高(1967mmと2498m)があり、積載スペースは5.8立法mから8.9......continue »

新型BMW『M5』はパワフルなデザイン&初のハイブリッドで新たな時代へ[詳細画像]

BMWは、新型『M5』を発表した。新型M5は第7世代モデルにあたり、初めてハイブリッドシステムを搭載するのがトピックだ。生産は同月にドイツのディンゴルフィング工場で開始され、2024年11月に世界市場での販売が開始される。  ◆彫刻的なパワフルなデザイン  新型M5は、Mシリーズで知られるハイパフォーマンスカーのデザインに新たな解釈を加え、パワフルさと感情を揺さぶる体験を提供する。ホイー......continue »

電動『Gクラス』でゴルフ選手権に参戦!? 587馬力でトロフィーを運ぶ

メルセデスベンツは7月16日、ゴルフメジャー選手権「第152回TheOpen」の開幕に合わせて、同大会のゴルフトロフィーを『Gクラス』のEVで英国スコットランドに届け、大会の開始を祝った。  前回大会の優勝者であるブライアン・ハーマン選手が、GクラスのEVでトロフィーを運び、TheR&A(ザ・ロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフクラブ・オブ・セントアンドリュース)のマーティン・スランバー......continue »

パリのデザインとドイツの精度を融合、『DS 4 ハイブリッド』の徹底した生産管理

DSオートモビルは7月16日、『DS4ハイブリッド』の生産をドイツのリュッセルスハイム工場で開始した、と発表した。「このモデルは、フランス・パリのデザインとドイツの精度を融合させたもの」と同ブランドはアピールする。  DSオートモビルは、ステランティスのプレミアムブランドであり、2021年からコンパクトモデルの『DS4』をドイツで生産している。「DesignedinParis,Madein......continue »

小型電動SUV『BOX』発売、航続430km…東風汽車がベラルーシに進出

中国の東風汽車(DONGFENG)は7月17日、ベラルーシ市場に進出し、小型電動SUV『BOX』を現地で発売した。中国以外で同車が発売されるのは、ベラルーシが初めてという。  発表会では、BOXのデザイン、広々とした空間、そして新技術が来場者から高い評価を受けたという。イベント当日には、100台の受注が成立した。  BOXには、東風汽車の最新EVパワートレインを搭載する。中国仕様の場合、......continue »

ベントレーの復刻生産車「スピード6」、最終テストが完了…グッドウッド2024

ベントレーは7月17日、復刻生産車の『スピード6コンティニュエーションシリーズ』が、「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2024」において、最終テストを完了した、と発表した。  グッドウッド2024では、マリナーが手がけたスピード6コンティニュエーションシリーズが、動態デビューを果たした。変わりやすい天候の中、205hpエンジン搭載の「ファクトリーワークス」カーが、グッドウッド名......continue »

米ラグジュアリーSUVの代表格、キャデラック『エスカレード』マイチェンでデザイン刷新

キャデラックは7月17日、フルサイズSUV『エスカレード』の改良新型を米国で発表した。  改良新型は、最新のキャデラックのデザイン要素を取り入れ刷新。外観では、2021年から続くデザイン言語を継承しつつ、新たなフロントデザインを採用している。また、EVの『エスカレードIQ』から受け継いだ先進的な照明技術を導入。昼夜を問わず強いキャデラックのアイデンティティを強調する。  フロントエンドは......continue »

BMWにパナメリカーナグリル? 謎の『2シリーズ』プロトタイプが走行中…実は大きな疑問が

BMWは6月に、コンパクトモデル『2シリーズ』の頂点に立つ「M2」改良新型を発表したが、実は水面下で2シリーズファミリーの大幅なアップデートが計画中なのだ。スクープ班がプロトタイプを捕捉した。  今回捉えたプロトタイプは2シリーズであることは間違いないが、正体には2つの説があり、1つは大幅なアップデート版、もう1つはフェイスリフトを飛ばして次期型というものだ。この段階で明確にされないことは......continue »

イーパイEVが中国で人気、セダン『eπ007』とSUV『eπ008』発売直後に1万台を受注

東風汽車は7月17日、東風奕派(ドンフェン・イーパイ)ブランドの新型電動セダン『eπ007』と電動SUV『eπ008』が2024年上半期(1~6月)、発売直後から好調な販売を続けていると発表した。  eπ007のEV版は、販売開始直後に1万台を突破。eπ008も予約開始から5時間で1万台の注文を受け、発売後には8000台以上の注文が続いた。これにより、東風奕派は全国100都市で新車発表会と......continue »

新型EVトラックが1か月で18か国、1万kmを走破 メルセデスベンツ『eアクトロス 600』の挑戦

メルセデスベンツは7月17日、新型EVトラック『eアクトロス600』のプロトタイプが、「eActros600EuropeanTestingTour2024」の一環として、欧州大陸最南端のタリファに到達した、と発表した。  32日間にわたり18か国を巡り、1万0697kmを走破した。充電は全て公共の充電ポイントで行われ、毎日の走行終了時に1回の充電を行った。  このテストツアーは6月11日......continue »

高まるバッテリーマネジメントへの要求に、EV向け2000Vの高電圧多層セラミックコンデンサをサムスンが開発

韓国のサムスン電機(SamsungElectro-Mechanics)は7月17日、EVのバッテリーマネジメントシステム(BMS)向けに2000Vの高電圧MLCC(多層セラミックコンデンサ)を開発した、と発表した。  MLCCは電子製品の回路内で電流を一定かつ安定に流すための部品であり、スマートフォン、PC、家電、自動車など幅広い分野で使用されている。特に自動車には、電力伝送、安全性、自動......continue »

新型『イプシロン』でWRC王者が爆走、2025年ラリー復帰に意気込む新生ランチア

ランチアは7月16日、2025年のラリー復帰に向けて、ランチア『イプシロン・ラリー4HF』を元ラリードライバーのミキ・ビアシオンがテストした、と発表した。  ビアシオンは1980年代から1990年代にかけてランチアの象徴的な存在であり、1988年と1989年のWRC(世界ラリー選手権)で優勝した実績を持つ。  新型『イプシロン』をベースにしたイプシロン・ラリー4HFは、1.2リットルター......continue »

V6ターボ&ハイブリッドで367馬力! 新「アウディA5」にハイパフォーマンスモデル『S5』登場

アウディは7月16日、新型『A5』の高性能モデル、『S5』新型を欧州で発表した。『A4』ベースの高性能モデル『S4』の後継車になる。  アウディは2024年から順次、車両の命名規則を変更し、電動モデルには偶数、内燃エンジン車には奇数を使用することを決定。A4は今回のフルモデルチェンジを機に、セダン、ワゴンともにA5へと改名。高性能モデルの「S4」も同様に「S5」を名乗る。  新型S5には......continue »

水にも雪にも氷にも強い! ダンロップから新しいオールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」登場

住友ゴム工業は2024年7月22日、オールシーズンタイヤの新製品「ダンロップ・シンクロウェザー」を発表した。同年10月1日より販売を開始する。  水や温度でゴムが柔らかくなる革新技術  ダンロップ・シンクロウェザーは、新技術「アクティブトレッド」を採用した第1弾の製品であり、ドライ、ウエット、スノー、アイスと、路面状況を問わず、四季を通じて使用できるタイヤとされている。住友ゴムでは、既存......continue »

日産、新型『セレナe-POWER』をインドネシアに投入 プロパイロットは「1.0」搭載

日産自動車は7月17日に開幕した「ガイキンド・インドネシア国際オートショー(GIIAS)2024」において、新型『セレナe-POWER』をインドネシアに投入すると発表した。  新型セレナe-POWERは、広々としたキャビンと多用途なシート配置を特徴としており、家族の旅を快適で便利にするミニバンだ。デュアルバックドアやタッチレススライドドアなど乗降や荷物の積み下ろしに便利な機能も採用。App......continue »

日産が「NV200バネット」の一部仕様を変更 安全装備と機能を強化

日産自動車は2024年7月19日、ワンボックス車「NV200バネット」の一部仕様を変更し、「ワゴン」は同日に、「バン」は同年8月上旬に発売すると発表した。  今回の変更では、60km/h以上での走行時にドライバーのハンドル操作から注意力が低下していると車両が判断したとき、音と表示でドライバーに休憩を促す「インテリジェントDA(ふらつき警報)」と、駐車時や低速走行時にブレーキと間違ってアクセ......continue »

ホンダ、インドネシアへEVを初導入、『e:N1』2025年発売へ

ホンダは7月17日に開幕した「ガイキンド・インドネシア国際オートショー(GIIAS)2024」において、『e:N1』を2025年、インドネシアで発売すると発表した。e:N1はホンダがインドネシア市場に初めて投入するEVになる。  ホンダe:N1は2023年に中国とヨーロッパで、2024年初頭にはタイで発売された。ホンダe:N1は強力で環境に優しい電動モーターを搭載しているだけでなく、先進的......continue »