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VWの最上位EV『ID.7』、航続709kmはシリーズ最長…新グレード「プロS」を欧州設定

フォルクスワーゲン(Volkswagen)は6月6日、新世代EV「ID.」ファミリーの最上位セダン『ID.7』とワゴンの『ID.7ツアラー』に、欧州で「プロS」グレードを設定すると発表した。  ID.7には、新開発のEVパワートレインを搭載する。このEVパワートレインは、「APP550」と呼ばれ、後輪駆動車に適合する。プロSグレードのモーターは、最大出力286ps、最大トルク55.5kgm......continue »

マツダ3に2025年型、アマゾン「アレクサ」車載化…今夏米国発売へ

マツダは2025年モデルの『マツダ3』のハッチバックを今夏、米国市場で発売する。マツダの米国部門が6月6日に発表した。  マツダ3は、コンパクトカーとしての魅力的な走行性能と洗練されたデザインを兼ね備えている、と自負する。2025年モデルは複数のパッケージオプションが用意され、顧客のライフスタイルや運転の好みに応じて選択できる。  「2.5S」グレードは、最大出力191hp、最大トルク1......continue »

プロジェクトは実証段階、トヨタ『ハイラックス』の燃料電池車…最新プロトタイプ発表

トヨタ自動車は6月7日、ピックアップトラック『ハイラックス』がベースの水素燃料電池車、「ハイラックスFCEV」の最新プロトタイプを欧州で発表した。  このプロジェクトは現在、最終ステップの実証段階に進んだ。これはトヨタがゼロカーボン未来に向けた一歩を示す重要なマイルストーンになるという。  2023年9月に最初のプロトタイプ車両が公開されて以来、トヨタとそのパートナーは、英国政府の資金援......continue »

露ラーダが新型コンパクトセダン『イスクラ』を発表、2025年から生産

ロシアのアフトワズの「ラーダ」ブランドは6月5日、新型コンパクトセダンの『イスクラ』を、サンクトペテルブルク国際経済フォーラムで初公開した。2025年から生産を開始する予定だ。  イスクラは、ロシアで最も人気のあるBセグメント車の『Granta』と『Vesta』の間に位置する新しいモデルだ。この新モデルは、ラーダのラインナップを補完し、ブランドのファン層を拡大することを目指している。  ......continue »

ザガート『AGTZツインテール』はテールが取り外し可能[詳細画像]

ザガートは5月23日、『AGTZツインテール』をイタリア・コモ湖畔で公開した。価格は約1億1000万円からで、今年の10月から、19台限定で納品が開始される予定だ。  「AGTZツインテール」は、15週間、1000時間に及ぶ製造プロセスで製造される。「AGTZツインテール」の252馬力1.8Lターボエンジンは、サスペンションとブレーキとともにアップグレードが可能。性能として、0~100km......continue »

フィアット 500e に限定「ミラフィオーリ」仕様…名車 131 の50周年を祝って今夏イタリアで発売

フィアットは6月6日、コンパクトEV『500e』の限定車「500eミラフィオーリ」をイタリアで発表した(Fiat500eMirafiori)。1974年に発表された『131ミラフィオーリ』のデビュー50周年と、その生産拠点のイタリア・ミラフィオーリ工場の献身的な労働力に敬意を示している。  500eミラフィオーリは、カブリオレの「オープン」がベース。EVパワートレインのバッテリーは、蓄電容......continue »

メルセデスベンツ、最後のエンジン搭載『GLE』は2025年に…「Eクラス」風デザインで登場か

メルセデスベンツのミドルクラスSUV『GLE』が、2度目の大規模マイナーチェンジを迎えるようだ。何が変わるのか?今回はスクープ写真、そして新情報をもとに作成した予想CGとともに、その姿にせまる。  2代目となる現行型GLE(W167/C167型)は、2019年にデビュー。2023年9月にマイナーチェンジを発表したばかりだが、2度目の大幅改良に向けて開発が進められている。フルモデルチェンジと......continue »

アウディ『RS7』を720馬力に強化…アプト・スポーツラインが発表

アプト・スポーツライン(ABTSportsline)は6月5日、アウディ『RS7スポーツバック』のカスタマイズモデル、ABT『RS7-S』を欧州で発表した。最大出力は720hpで、ベースモデルに比べて120hpのパワーアップが施されている。  直噴4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボ「TFSI」エンジンは、最大出力720hpを獲得する。ベース車両の600hpに対して、120hpの強......continue »

ブガッティが新型ハイパーカーを発表予定…『シロン』後継 6月20日

ブガッティは、6月20日に新型ハイパースポーツカーを初公開する。ブガッティが6月4日に発表した。  この新型ハイパースポーツカーは、ブガッティの115年の歴史に新たな1ページを刻む1台だ。エットーレ・ブガッティのビジョンに導かれ、現代のみならず未来、さらには永遠に向けたアイコンとなるという。  この新型車は、美しさ、豪華さ、性能の三本柱に基づいて新設計され、過去のブガッティモデルからもイ......continue »

マットモーターサイクル『DRK-01』発売…新しいスタイルで登場

マットモーターサイクルの日本における総輸入販売元であるピーシーアイは、英国のマットモーターサイクルの『DRK-01』を新規導入、6月28日に全国のマット正規ディーラーにて発売する(6月4日に発表)。  DRK-01は、これまでのマットのクラシックなスタイルとは異なり、新たなスタイルを体現している。注目すべきは、新開発のDOHC水冷エンジンと6速マニュアルトランスミッションの搭載だ。フロント......continue »

ジープ『ワゴニアS』…初のEVは洗練された直線的なデザイン[詳細画像]

ジープブランドは5月30日、ブランド初となるBEV、『ワゴニアS』を米国で発表した。今年秋から、米国とカナダで販売を開始し、その後世界中の市場で発売される予定だ。  ワゴニアSは、1回の充電で483km以上の航続を可能にすると同時に、600hpを発揮し、0~96km/hは3.4秒で加速する。また、充電はDC急速充電器を使用した場合は20~80%の充電が23分で完了する。標準のフル電動4WD......continue »

【ドゥカティ ハイパーモタード698モノ 試乗】Vツインから生まれた最強の単気筒!夢のようなマシンに感謝しかない…小川勤

シンプルなシングルエンジンは性能追求が難しく、近年は厳しくなっている環境規制への対応も大きな課題。そんな現代においても高性能シングルエンジンを開発するドゥカティには、他メーカーとは一線を画す面白さがある。ドゥカティの新たに作ったスーパークアドロモノは、超ショートストロークの659ccで、市販単気筒エンジン最強の77.7ps/9750rpmを発揮する。  ◆ボアは市販単気筒エンジン最大φ11......continue »

BYDの新ブランド「仰望」、4モーター1100馬力のオフロードSUV出展へ…グッドウッド2024

BYDは、7月に英国で開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に、高級NEVブランド「仰望(ヤンワン)」のオフロードSUV『U8』を出展する。BYDが5月29日に発表した。  仰望は、BYDのプレミアム・サブブランドだ。革新的な新エネルギー自動車(NEV)技術の頂点を提示する、と自負する。BYDは、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにおいて、仰望の卓越したテクノ......continue »

今さら聞けない「レスト・モッド」、なぜ注目? あの頃のポルシェが最新技術で蘇る

フェラーリやロールスロイスなどの正規ディーラー、コーンズグループは、アメリカ・カリフォルニアを拠点にポルシェ『911(タイプ964)』をベースにユーザーの好みで個別にレストアを行っているシンガー・ヴィークル・デザインの日本でのレストア依頼をサポートすると発表した。シンガーが手掛ける911はいわゆる「レスト・モッド」と呼ばれるものだ。  ◆エンスージアストがつくるレスト・モッド  近年、ヒ......continue »

新しいアドベンチャー、ロイヤルエンフィールド『HIMALAYAN』発売へ

ピーシーアイは、フルモデルチェンジを行ったロイヤルエンフィールド『HIMALAYAN(ヒマラヤ)』を7月18日より販売開始する。  HIMALAYANは「新しいマウンテン・スタンダード」をテーマにしたアドベンチャーバイク。高い最低地上高による走破性と、スリムなシャシー、シート設計による足つきの良さを両立しているのがモデルの特徴だ。  カラーは、カザ・ブラウン/スレート・ポピー・ブルー/ス......continue »

ポルシェ『マカン』新型、EVに最新の急速充電システム…バッテリーの8割を約20分で

ポルシェは6月3日、SUV「マカン」シリーズ新型のEV、『マカン・エレクトリック』(PorscheMacanElectric)に、最新の急速充電システムを搭載した、と発表した。  マカン・エレクトリックは、ユーザーフレンドリーかつ高速な充電プロセスが特徴。『タイカン』と同様、永久同期電動モーター(PSM)と800V技術を採用しており、高性能を実現しつつ充電時間の最適化も図っている。  新......continue »

シリーズ最強、VWのEVワゴン『ID.7ツアラー』に340馬力の「GTX」仕様…予約受注を開始

フォルクスワーゲンは6月6日、新型EVワゴン「ID.7ツアラー」の高性能モデル、『ID.7GTXツアラー』(VolkswagenID.7GTXTourer)の予約受注を欧州で開始した。ドイツ本国でのベース価格は、6万3955ユーロ=約1080万円と発表されている。  ID.7GTXツアラーは、大容量の荷室とスポーツカーの性能を兼ね備えたモデルだ。デュアルモーターのオールホイールドライブシス......continue »

アルピナ、BMW 4シリーズ・グランクーペ を529馬力に…最高速305km/hの『B4 GT』発表

アルピナ(Alpina)は6月5日、『B4GT』を欧州で発表した。BMWの4ドアクーペ、『4シリーズ・グランクーペ』を高性能化したモデルになる。  ロゴ入りのフロントスポイラーには、小さなカナードとスプリッターが付く。リアディフューザーも新デザインだ。このディフューザーは、ブラックのハイグロス仕上げで、テールパイプもブラック仕上げになる。  アルピナならではの20インチ鍛造ホイールは、繊......continue »

MINIのEVに新仕様「クラシック」、ブラックグリルフレーム装備

MINIは6月5日、ハッチバック新型のEV、MINI『クーパー・エレクトリック』の「クーパーSE」に、欧州で「クラシック」仕様(MINICooperSEClassic)を設定すると発表した。  クラシック仕様は、光沢のあるブラックのグリルフレームや、合成ベスキンレザーシートに施された千鳥格子模様のパーフォレーションなど、時代を超えたデザインのディテールが特徴。また、LEDヘッドライト、パノ......continue »

日産が「デイズ」と「ルークス」の一部仕様を変更 期間限定色も設定

日産自動車は2024年6月10日、軽自動車「デイズ」と「ルークス」の一部仕様を変更し、同日販売を開始した。  今回の一部仕様変更では、最新の法規に適合させるとともに、ボディーカラーに新色の「バブルガムピンク」を期間限定(2025年春ごろまで)で採用。デイズでは「バブルガムピンク/フローズンバニラパール」と「フローズンバニラパール/バブルガムピンク」の2種類の2トーンを、ルークスでは「ホワイ......continue »